笑顔で吠える彼女と草原

大海原に浮かぶタイフーンは闇に進む
アナタが思う「奇術師」と、みんなが考える「格闘家」は、もしかしたら全く違ってるかもしれない。そんなことを考えてみると、ちょっと変な感じがする。<ヘッダー>

騒がしく吠える弟と冷たい雨

よく一緒にいる知佳子はなかなか賢い。
頭が良いんだろうなーと感じる。
とりあえず人を裁いたりはしない。
違うんじゃない?と感じても、少しでも相手の考えも尊重する。
だから、考えが広がるし、我慢強くなれるのだ。
意見を譲らない事より、こうしている方がチカコにとって楽なのかもしれない。
自分が傷つかなくてすむやり方、悲しい思いをしても経験値にするやり方をとても分かっている。

怒ってお喋りする父さんと枯れた森
出張業務に行くと、四日くらい帰れない場合もある。
とても、充実感は持っているけれど、すごく緊張しているので、2時間睡眠。
起床予定時間のかなり前にもかかわらず、眠いのに目が覚めてしまう。
だけど、帰宅した時の達成感は素晴らしい。
思う存分遊びまくるし、寝れるし、食べる。

湿気の多い金曜の早朝は友人と

今よりもかなり肥えていた時に、毎日食べたくなったのがハニートーストだ。
酷い時は、夜ごはんの後に2枚以上食べた記憶もある。
さらに並行して、フライドポテトにはまってしまい、巨大化の道へ直行だったあの頃の自分。
頑張ったダイエット方法が変なのばかりだ。
例えば、2週間スープダイエット。
これは2週間程おんなじスープのみの食事だ。
職場にも水筒に作って持ち運んだという徹底さ。
スープダイエットに断念して、枝豆を夕食に置き換えるという痩身法。
それは、今の自分には無理。
その後、2年ほどで栄養バランスを変えると、あっという間に元の体型に。
とにかく地道にやるのが一番。

雲が多い仏滅の夜明けにビールを
家の庭でハンモックに寝転がり、気持ちの良いそよ風に身を任せていた、休日の夕方の事。
空には一番星が光り始めていた。少年は、うちのネコが「ギャオォッ!」と吠える声に驚き、ハンモックから逆さまに落ちてしまった。
よく見てみると、我が家の猫はヘビと対面し、歯をむき出して吠えながら威圧していた。
蛇はそう大きくはなく、毒ももっていない種類のようだったので、少年はほうきを振って追い返し、猫を抱いてもう一度ハンモックに寝そべった。少年は、猫のおでこを撫ぜてやりつつお腹の上で寝かせ、気持ち良さそうに前足をしまうネコを見て微笑んだ。

ノリノリで泳ぐ弟とファミレス

チカコとニューヨークのアバクロンビーに入店した。
私たちはアバクロンビー&フィッチの服のコーディネイトが大好き。
あと、店内の空間デザインと、香水の香りが。
2時間程度うろうろして、店を後にした。
気付いたら、私が通路を占領して、通れない人が後ろにいたので、ごめんなさいと言って振り返った。
そういえば、店にいた男の人。
笑いながら、ありがとう、など言われた。
目についたのは、抱えているショップ袋。
Abercrombieでいったいどれくらい買ったの?と質問したくなった。
次に入店した、スタバでちかことそのお兄さんの職業当てで話が弾んだ。
答えは謎だ。

喜んでダンスする友達と失くしたストラップ
太宰の人間失格を読んで、葉ちゃんの気持ちも分かるかもしれないと思った。
主人公の葉ちゃんは人間なら誰だって持っている感情を、大いに抱えている。
それを、内に隠さないでお酒だったり女性だったりで解消させる。
物語の終盤で、行きつけのバーのマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と話す。
その部分で、主役の葉ちゃんは世渡りが下手なんだと、必ず気の毒に感じてしまう。

涼しい平日の明け方は読書を

この一眼は、実は、海岸で拾ってしまった。
当日、7月のちょうど半ばで、ちょうど半ばで、いつもに比べて暑かった。
お台場で、大好きな彼女と気まずくなってしまい、しばらく一緒にいたくないと告げられてしまった。
それで夜中、自宅からこの砂浜まで歩いてやってきて、海岸を歩いていた。
そこで、少々砂をかぶったこの一眼レフに出会った。
拾って、好奇心で色々なフォトを撮影してみた。
一眼の落とし主より、上手に撮れているかもしれない。
恋人の可愛い笑顔撮れたらなー、とか、思った以上にピント調節って難しいなー、とか考えていた。
明日あたり、どうにかして会ってくれるなら、恋人に自分が悪かったと謝ろう。
元通りになったら、この一眼レフ、交番に届けよう。

蒸し暑い金曜の夕暮れはゆっくりと
少年は真夜中の3時に起きてしまった。
夏休みもすでに1週間くらい経った夏だった。
暑くて寝苦しくて寝が浅かったのだろうか。
せんぷうきは部屋の空気をかき混ぜているだけで、全然涼しさを感じない。

寝れないし、お腹も減ったので、少年は大好きなカレーを作ろうと思った。
冷蔵庫の中を確認し、肉と野菜を切りそろえ、炒め、そして煮込んだ。
空が白んできた頃、少年の家からは、スパイシーなカレーの香りが漂ってきた。

蒸し暑い週末の夜明けは昔を懐かしむ

夏期なのでイベントがたいそう多くなり、此の程、夜更けにも人の往来、車の行き来が大変たくさんだ。
へんぴな所の奥まった場所なので、平素は、夜半、人の通行も車の通りもそんなにないが、打ち上げ花火や灯ろう流しなどがされていて、人の行き来や車の通行がめちゃめちゃ多い。
いつもののんびりとした晩が妨害されて割と耳障りなことがうざいが、通常、元気が僅少なかたいなかが活況がでているように見えるのもまあいいのではないか。
隣近所は、街灯も存在しなくて、暗闇なのだが、人の往来、車の通りがあって、エネルギーがあると陽気に感じる。

ひんやりした仏滅の早朝はお酒を
少し前、はたちの時、友人と3人で博多港からソウルに旅に向かった。
初めての日本以外の国で、宿に1泊2日の宿泊だった。
街中をずっと見学して、楽しんでいたけれど、その後道に迷ってしまった。
日本語はもちろん理解されないし、韓国語も少しも通じなかった。
困っていると、韓国の男性が達者な日本語で道を伝えてくれた。
働きはじめる前に福岡にて日本文化の勉強をしたとのこと。
それがあって、また、素晴らしい海外見物を続けることができた。
次の日、タクシー乗り場で道を教えてくれたその人にたまたま再会した。
「ぜひまた」と言ってくれたので、3人とも韓国が好きな国になった。
いつも有給休暇は韓国旅行が実現される。

メニュー